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望郷の月 南方を生きて

マリンプン抑留日本人、帰国までの足跡を追う

2005年12月16日(金)の日本経済新聞 文化欄に、元マカッサル総領事の渡邉奉勝氏が、表題の記事を寄稿されています。マカッサル総領事として在任中、渡邉氏は戦没者慰霊碑、日本人墓地の維持管理のため、スラウェシ島や現インドネシア領ニューギニアなど各地を訪問され、その中で南スラウェシ州のマリンプンに収容された日本人抑留者が、ほとんど犠牲者を出さずに生き抜き、引揚げた事実があることを知り、現地を訪ね、また抑留体験者十数人ほどから聴き取りを行い取りまとめた大変貴重な資料です。

日本経済新聞記事の切抜き(pdf ファイル 279KB)

記事のなかにあるマリンプン慰霊・平和記念碑建立計画は、インドネシア側で計画が進められ、2006年10月にはデザインが完成ています。(下の写真)。

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掲載:2007年8月30日

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